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絶の特徴

こんばんは、四柱推命鑑定師の藤林です。


今回は、十二運星の絶(動物占いではペガサス)について、お話しします。



十二運星とはなにか?

十二運星では何をみるのか?

については、こちらの記事をご参照下さい。

十二運星の絶は、人の一生でいうと、霊魂の状態を表します。


絶は、十二運星のなかではエネルギーが最小。

自分であの手この手で頑張っても自分の思うように動かせないことが多いでしょう。


興味が非現実的でないところに向かいやすく、気持ちも意志もコロコロ変わり、志が持ちにくいということです。


続けていたことが途切れてしまったり、

何かをやろうとしても瞬発力だけで、持続力が無いので、

計画的に物事を進めることは苦手なタイプ。


反面、過去や常識にこだわらず、自分を枠にはめないで、

自由な発想とひらめきを生かしてスピード感を持って駆け抜けるといいでしょう。


変幻自在なので、現実の生活は不安定になりやすいです。


人との関りは多くても、浅くいいかげんな感じになり、トラブルに巻き込まれたり、巻き起こしたりしやすいです。


1つのところに落ち着けず、仕事や住居、異性の間を放浪することも。


自由な立場と鋭い感覚を武器に才能を開花させていけば、

大逆転も可能なエネルギーを秘めています。


年柱に絶がある人は、

いくつになってもロマンを求めるタイプ。

どんなに恵まれた環境であっても満足することはなく、常に夢に向かって行動したいと思っています。


気分にムラがあり、集中した時の力は相当なものですが、

継続力が無いために社会の評価を落としてしまうことが考えられます。


不思議と嬉しいことと辛いことの両極端なことが起こりやすい人生で、

生活は不安定な傾向になります。


月柱に絶がある人は、

自由気ままに自分がやりたいことだけに興味を示すタイプなので、様々な場面で人生における岐路があります。


学生時代は先生を折が合わなかったり、友達と仲良くなれず不登校になったり、途中で学校をやめたりします。


社会においても束縛されるのが嫌で、理想を求めて転職を繰り返し、最終的にはフリーターになることも。


普通の生活はあまり向かず、自分の才能や能力を客観的に分析し、自分のペースで頑張れる特殊な技術や才能を見出した時が、最大の人生の岐路と言えます。


そうなればその後は比較的安定しますが、そうならない場合は、不安定な生活が続き、精神的にも安定することは難しいでしょう。


人に合わせたり、束縛されるのが嫌いなので、友達は多い方ではありません。


直感を信じて行動するタイプですから、平気で約束を破ったり、時間にルーズなところがあります。


信頼を裏切らないように注意しましょう。


日柱に絶がある人は、

鋭い直観力とひらめきを武器に自由に生きることを目指しましょう。


他人のことなど気にせず、自分のペースで生活できればどんなに楽しいことかと思っているはず。


変化を恐れず、常に刺激を求めながら楽しさを追求することに生きがいを感じています。

ただし、飽きっぽいところや時間やお金にルーズなところがあるのは注意です。


信頼していた人に裏切られて辛い思いをするかもしれませんが、それは自分が悪いのではなく、宿命でもあるため、大切な決断をする際には、裏付けを取ることを習慣にしましょう。


決められたことを毎日同じように暮らすことが最も苦手で、変化に富んだ刺激的な生活に憧れます。


安定した企業や公務員など常識を必要とするような環境では、個性を生かすことができず、周囲の人にもなじめないかもしれません。


絶のキーワードは、

精神的孤独、裏切られる、天才、気分屋、芸能界、考えが変わりやすい、普通の生活か向かない

といったワードになります。


日柱の干支が、甲申・乙酉・庚寅・辛卯のいずれかの人は、

日柱に絶がきますし、

日柱の十干と月柱の十二支が上記の4組になれば

月柱に絶がきますし、

日柱の十干と年柱の十二支が上記の4組になると、

年柱に絶がきます。


日柱に絶がある有名人は、私が調べて見つけたのは、

松本潤さん、劇団ひとりさん、常盤貴子さん、イチローさんでした。


以上で、十二運星の絶ついてのお話を終わりにします。


ご自身の命式を知りたい人は、

LINE@で生年月日を送信いただければ、

鑑定書(1枚版)を無料で送らせていただきます。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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